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タバコよ、さようなら! 今から、私は禁煙します このままタバコを吸い続けていたらどんな事になるか…。 君と別れた後に訪れるイイことにワクワク!
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タバコを止める決心をしよう! |
もちろん、禁煙による健康改善は若年者ほど効果があります。しかし、何歳になっても遅すぎることはありません。34歳までに禁煙すれば、元々喫煙しなかった人と同様の余命※1)が期待できることや、50歳で禁煙しても喫煙を続けた場合より余命が6年長くなることが分かっています。
禁煙は病気の有無を問わず健康改善効果が期待できます。病気を持った方はもちろん、今まで持っていない(病気の自覚がない)方も、禁煙することに大きな意味があります。
禁煙すると24時間で心臓発作のリスクの低下がみられます。その後比較的早期にみられる健康改善には、せきやたんなどの呼吸器症状やインフルエンザなど呼吸器感染症にかかる危険が低下することがあげられます。禁煙後早ければ1ヵ月たつと、せきや喘鳴などの呼吸器症状が改善します。また免疫力が回復して、かぜやインフルエンザなどの感染症にかかりにくくなります(イギリスたばこ白書 「Smoking Kills」1998 / IARCがん予防ハンドブック 11巻2007)。
■禁煙で得られるイイことを想像しよう
禁煙とはタバコを「吸えなくなる」ことではありません。
「吸わない」と決心し「実行する」ことです。
他人から強制されたり、イヤイヤながら行うものではありません。
禁煙で得られる「イイこと」を想像してください。ワクワクしてきませんか?
このワクワク感は喫煙者だけに与えられる特権です。
■禁煙で失うものは何もない
あなたが思っている「タバコの効果」は何ですか?
おいしい、食後の一服
ホットする、くつろぐ
ストレス解消、やる気がおきる
ただし、これらは幻想です。
タバコを吸わない人は「タバコなし」でこれらを得ています。
禁煙で失うものは何もありません!
禁煙で失うものは「タバコ仲間」位ではありませんか?
しかも、その「タバコ仲間」も禁煙したあなたに「嫉妬する」だけのことです。
■ニコチンの離脱症状で死んだ人はいない
禁煙を始めて20分位すると、軽いニコチン離脱症状(禁断症状)がでてきます。
禁断症状と聞くと「とても辛い」ものだと想像するかもしれせん。
しかし、安心してください。離脱症状(禁断症状)で死んだ人はいません。
また、一生続く訳ではありません。2日~1週間がピークです。
まず、最初の1週間我慢しましょう。その後、どんどん楽になっていきます。
※1)余命(よめい):これから先に生きられる命。残りの命。余生。 「 -いくばくもない」(大辞林)
平均余命(へいきんよめい/へいきんよみょう):ある国のある年齢の人々が、その後生きられる平均の年数。国勢調査に基づく年齢別死亡率から統計的に算出する。0歳(零歳)のものを平均寿命という。
時系列で分かる禁煙の効果と禁煙継続のための注意点 |
■禁煙開始直後
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■20分後
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※)禁煙後2~3kgの体重増加が禁煙者の80%に認められます。禁煙開始直後の体重増加はあまり気にせず禁煙を優先させましょう。禁煙状態が安定してから食事に注意するようにしましょう! |
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※)脳内報酬回路
タバコを吸うと、肺から吸収されたニコチンが脳に達します。そして、中脳にあるニコチン受容体に作用して、快楽物質であるドパミンを過剰に放出させます。ドパミンは脳は快感や満足感を与える神経伝達物質の一つで、タバコを美味しく感じ、また吸いたくなってしまいます。タバコを吸うとニコチンは静脈注射より早く、約7秒で脳まで到達します。この早いスピードがより強く快感を強めてしまうのです。こうして気が付くと、「たばこを吸う、快感を得る、たばこを吸う」という悪循環(依存症)に陥っているのです。
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■2~4年後
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